構成・演出 野々下孝
出演 野々下孝 本田椋 澤野正樹 飯沼由和 宍戸雅紀
照明 山澤和幸
音響 中村大地 (屋根裏ハイツ)
写真撮影 佐々木隆二
ビデオ撮影 北山暁
製作 仙台シアターラボ
会場 宮城野区文化センター内リハーサル室
住所 仙台市宮城野区五輪2丁目12番70号 Tel. 022-257-1213
公演日程 2014年11月2日(日)、3日(月・祝)
開演時間 2日(日)10:00 12:00 14:00 3日(月・祝)10:00 12:00 14:00
開場は開演の30分前
-仙台シアターラボの公演をご覧になったお客様の声-
きれい。でも見ていると、痛くなるし、苦しくなる。(30代・女性)
「すごい」とか「やばい」とかですらなくて「はうえあわああ」って感じ。(10代・女性)
めっちゃ笑った。おもしろいのは俳優そのものっていうのがしんせん。(10代・女性)
よい笑いとねつりょうをもらった。(20代・男性)
u ももたろうはおもしろいことが言えない。ももたろうは強くない。ももたろうはかっこよくない。
でも、ももたろうは、自分で考えて自分で行動するんだ!!
u 『おもしろいということ』 野々下孝
久しぶりに「桃太郎」を読んで思ったこと、それは、こんなにつまんなかったっけ?!
でも、桃太郎がつまらないと感じたのには理由があるはず。
桃太郎がつまらないんじゃない。多分、僕がつまらなくなったんだ。
そう思った。
じゃあ僕がおもしろいと思う「ももたろう」を作ってやろう!
そうしてできたのが『LIVEももたろう』
夢もない、好きな人もいない、得意な事もないし、やりたいこともない。
そんなももたろうが自分で考えて自分で行動するお芝居。
ロックが鳴り響き、俳優が暴れまわるお芝居。
そして僕達が最高におもしろいと思っていて、子供達に見てほしいお芝居。
それが『LIVEももたろう』!!
ぜひ見に来て下さい。
※本公演はピッコリせんだい参加者対象になります。一般の方への発券はございません。
中高大学生演劇部支援事業の一環として、宮城大学演劇集団Arco irisにて
演技基礎ワークショップを実施しました。
柔軟運動、2人1組で行う手合わせ、足合わせ、背中合わせなど体の信号を読みとるトレーンング。その後、背中合わせをしながら、自分のいいところや相手のいいところ、相手より勝っているところなどをつぶやくというショートシーンを作成。
続いて発声。ハミングを丁寧に行い、低い声を使って、子供を探す母のシーン。
声をあてるワークを発展させて、女性に想いを届けるシーンなどを作成しました。
開催日時 2014年9月1日(月) 13:00~15:00
会場 宮城大学 講堂
宮城県高等学校演劇総合研修 身体訓練にて 演技基礎ワークショップを実施しました。
参加者は高校生55人。
柔軟、筋トレ、発声、平行、二拍子、歩行、感情歩行、設定歩行、樽枝、ビシバシ広場。
樽枝&ビシバシ広場に爆笑!親友との再会という設定歩行は感動でした!
開催日時 2014年7月21日(月・祝) 10:00~15:30(12:00~13:00休憩)
会場 宮城野区文化センター 体育館
中高大学生演劇部支援事業の一環として、宮城学院女子大学演劇部にて 演技基礎ワークショップを実施しました。
柔軟運動、2人1組で行う手合わせ、足合わせ、背中合わせなど体の信号を読みとるトレーンング。その後、空間把握を行い、自分の歩き方をじっくりと把握して、オリジナル歩行を作成。
スローモーション歩行、感情やイメージや体のねじりを使用したニ拍子。
ラストは全てのワークを構成要素にしたルパムを作成しました。
開催日時 2014年7月2日(水) 18:00~20:00(開場 17:45)
会場 宮城学院女子大学
長年、戯曲からの演劇作品づくりに取り組んできた三桜演劇部が初めて、創作劇に取り組みました。
オリジナル作品を創作するという場合、やはり殆どの感想がそのオリジナリティにふれることになると思います。既成の戯曲を上演する場合は逆に言葉レベルでのオリジナリティには感想は触れません。いい戯曲だったで終わってしまうからです。
その点今回の作品のオリジナリティーは非常に高かったのではないかと思います。まずテーマに選んだ「集団と個」。これが部員の皆が距離が取れるほど意識化できていて、なおかつ学校だけでなく、会社や家庭、更には社会でも感じることができ、全世代が感じているテーマである点がよかったと思います。
そのテーマを自分達の感覚で自分たちなりに切り取るところが今回の芝居のキモだったわけですが、抽象的に描くことで、論理的にえがくと出てしまう説教臭さをハイセンスに処理できていたと思います。
そして演劇において一番のポイントである演技に対するセンスも磨かれていました。役と自分が混ざっていくことで、リアリティを増す芝居を演じることは、そのまま実人生や日常を見つめる目線の尖鋭化に繋がります。今回の公演のための稽古で、日常や自分を対象化することや、様々なシュミレーションをすることが常態になれば、更に実人生においても、主体的に考えて選べる人間になって行けると思います。
他にも、トがきにはじめから指定されている訳ではない、選曲や照明、大道具や小道具の使い方も今までの使用の仕方と違い演劇的でした。
最後に、一番感じたのは、総合的に演劇的なセンスが上がったことです。WSに伺ったとき演劇部の皆をみて、洋服や食事のセンスは幼少期から磨いていたと思いますが、「演劇的センス=現在の自分達を演劇を使って表現すること」を意識し始めたのは最近の様に感じていました。それだけにゼロから創作することで、ここまで急速にセンスが上がることに驚きました。
どんな仕事、どんな作業、どんなプロジェクトでも言えると思いますが、トータルで関わることで地力が上がることの好例だと思います。
最終的にできた作品は彼女らのセンスで埋め尽くされていたものでした。
『ラフ!laugh!裸婦!』は「人間を深く見つめるとどんな人でも面白い」そして「悲しんでいる人も苦しんでいる人も演劇的に見るとそれは魅力的な人である」を地でいく、演劇作品だと思います。
三桜高等学校演劇部 にて3回に渡って構成演劇創作WSを実施しました。
部員14名の参加者の方たちと、ニ拍子、歩行のワーク後にルパム+カーテンコールを作成。次にショートストーリーズを3本創作。最後にショートストーリーズとルパムとカーテンコールを構成し15分ほどの構成演劇を発表しました。
WS後の4/29 名取市文化会館小ホールにて単独公演『ラフ!laugh!裸婦!』が上演されました。
高校生たちの自らが構成演出した構成演劇は、女子高生を様々な角度で分析しプロデュースした公演でした。
女子高生の明るさや、言葉のセンス、寂しさや焦り、それと集団にいることで感じるやりきれなさがパワーとなって炸裂する舞台でした。
「等身大の自分を演劇で描くセンス」を構成演劇は磨いてくれるのだと、公演を観て感じました。
開催日時 2014年1月10日(金)16:00~19:00
2月1日(土)13:30~16:30
4月3日(木)13:00~16:00
会場 宮城県仙台三桜高等学校
ファシリテーター 野々下孝、本田椋、飯沼由和
中高大学生演劇部支援事業の一環として、東北学院大学演劇部にて 演技基礎ワークショップを実施しました。新一年生が多かったので、基礎訓練をしっかり。その後、歩行とニ拍子を行い、設定を決めてフリーエチュードを時間をかけて行いました。
開催日時 2014年4月16日(水) 19:00~21:00(開場 18:45)
会場 東北学院大学土樋キャンパス90周年記念館 大ホール
宮城教育大学演劇部2、3、4年生とOB、それと1年生の新入部員2名の参加者たちと、集団の意義、柔軟運動、発声、平行、ニ拍子、ショートシーン(台詞を決めずに設定を決めて行う抽象的な寸劇)などを通して、演劇の基礎トレーニングを楽しみました。意識することや、注意することが分かるだけで基礎トレーニングの効果は大きく違います。人材育成の場として、演劇部支援事業を実施している、宮教大演劇部では昨年9月のときから意識の違いを感じられました。
また台本からの創作や、設定のみを決めて役の可能性を探るエチュード以外の即興的な芝居作りをした、ショートシーン創作は演劇の新たな可能性を感じてもらえたようでした。
今後も継続していきたいと思います。
開催日時 2014年4月9日(水) 17:00~19:00(開場 16:45)
会場 宮城教育大学 文化系サークル共用施設2階大練習室
仙台シアターラボ トライアル2013で上演されたシーンの作り方をみんなで体験し、最後に発表を行いました。
主な内容は、シアターラボ式身体訓練、
歩行、ニ拍子、様式。
10名近くのお客様が参加し、創作の現場を楽しんで頂けたようでした。
ファシリテーター:野々下 孝
日時:2014年2月23日(日) 19:00~21:0
会場:せんだい演劇工房10-BOX box-1
参加費:一般 500円 高校生以下 無料
参加者の方たちと、柔軟運動、筋力トレーニング、発声、歩行、平行、ニ拍子、フリーエチュードなどを通して、演劇の基礎トレーニングを楽しみました。意識することや、注意することが分かるだけで基礎トレーニングの効果は大きく違います。今後も継続していきたいと思います。
開催日時 2014年1月29日(水) 10:30~12:30