プロを目指しませんか

「舞台に立ちたい」ということと、「立ち続けたい」ということと、「プロになりたい」ということは似て非なるものです。

舞台に立つことは簡単です。立ち続けることは困難ですが、可能です。しかしプロになるということはほぼ不可能に近いことだということを認識したうえで挑戦すべきだと思います。

 

一般的に集団は作品を上演するためだけに存在すると思われていますが、メンバーのレベルアップや、集団の維持などそれにまつわる膨大な作業が必要となってきます。

乱暴な言い方をすれば、作品を1回上演することは容易い作業です。

しかし演劇とは1作品で完結するものではありません。

集団が、35年間共同作業を行い、自分たちの活動を通してオリジナルのスタイルやメソッドを発展させ、地域との繋がりをつくり、地域に不可欠な存在になっていくことが演劇活動だと思っています。

1作品を上演することに、約3カ月かけるとして、そこで集団性が生まれたとして、それは継続することでしか効用を検証することはできません。

我々は長期間協同作業をすることで、商業主義に陥らず、かといって芸術に偏りすぎない演劇活動を行っていきたいと考えています。

 

本気でプロになりたい方、仙台シアターラボで一緒に活動をしませんか?

時間をかけて「技術」と「実力」を身につけましょう。